2026年度農林水産大臣賞受賞 小田原蒲鉾の老舗 山上蒲鉾店
全国かまぼこ品評会 農林水産大臣賞 通算5回受賞
山上蒲鉾店は、創業明治11年(1878年)、今年で148年の歴史を持つ小田原蒲鉾の老舗です。
全国蒲鉾品評会 「農林水産大臣賞」を通算5回受賞しました。
昭和49年には高松宮同妃両殿下に御台覧の栄を賜りました。
私達がつくる蒲鉾は、魚本来の味を活かした、素朴な味付けです。
私達は、伝統的な蒲鉾の製造技法にこだわり、魚の仕入れから製造に至るまでの、全工程を小田原市浜町の自社で行っています。
蒲鉾の味と歯ごたえを追究し、ひときわ美味しい蒲鉾をつくっております。
小田原蒲鉾とは
蒲鉾は全国各地に産地がありますが、小田原蒲鉾は江戸時代から東海道の名産品として知られ、旅人が土産として持ち帰ったことで全国にその名が広まりました。
小田原蒲鉾の特徴は、弾力のある歯ごたえと、魚本来の旨みが際立つ上品な味にあります。
木の板に盛り付けて蒸し上げる「板付き蒲鉾」が代表的で、白く滑らかな見た目と締まった食感が特徴です。
かつては相模湾で獲れる沖ギスや小ムツを原魚としていましたが、大正時代から漁獲量が減少し、関東大震災後に現在の白グチ(イシモチ)が主な原魚として使われるようになりました。
白グチは東シナ海、日本近海で漁獲される蒲鉾の高級原料で、たんぱく質の結合力が高く、加熱すると独特の弾力(「足」と呼ばれます)が生まれます。
「小田原かまぼこ通り」の地下水は、箱根山系(早川)と丹沢山系(酒匂川)の水が地下で合流し、そこに相模湾の海水が差し込んでいます。
その結果、カルシウム・マグネシウム・ナトリウムを適度に含み、魚肉たんぱく質の結合度を高めます。
小田原蒲鉾が高く評価されてきた背景には、この水の存在があり、小田原の蒲鉾店が、海岸近くの「小田原かまぼこ通り」に密集しているのも、この水を利用することが理由です。
全国かまぼこ品評会 「農林水産大臣賞とは」
全国かまぼこ品評会は、昭和22年の第1回大会以降、毎年開催され、蒲鉾製造技術を競うとともに、同業者相互の情報交換、親睦の場として大きな枠割を果たしています。
農林水産祭参加行事として、農林水産省後援のもと、厳正な審査を行い農林水産大臣賞や水産庁長官賞、アメリカ大使館賞など各賞を決定しています。
現在、8部門の審査があり、農林水産大臣賞は7点、水産庁長官賞は33点選定されています。
部門
- 第1部門「むしもの」
- 第2部門「むしやき・焼抜もの」
- 第3部門「ちくわ」
- 第4部門「ゆでもの・卵黄もの」
- 第5部門「揚げもの」
- 第6部門「特殊もの」
- 第7部門「地位の固有価値」
- 第8部門「細工もの」
賞
- 農林水産大臣賞
- 水産庁長官賞
- 東京都知事賞
- アメリカ大使館賞
- インド大使賞
- 栄誉大賞
- 技術大賞
- 細工蒲鉾金賞
- 細工蒲鉾銀賞
- 大日本水産会長賞
- 全国蒲鉾水産加工業協同組合連合会長賞
山上蒲鉾店の受賞経歴
- 第19回(1966年) 農林水産大臣賞
- 板付蒲鉾
- 第20回(1967年) 農林水産大臣賞
- 五色板付蒲鉾
- 第56回(2003年) 農林水産大臣賞
- 極(きわみ)
- 第61回(2008年) 農林水産大臣賞
- 板付蒸し蒲鉾「梅鶴」
- 第77回(2026年) 農林水産大臣賞
- 極上かまぼこ
山上蒲鉾店の三つのこだわり
魚へのこだわり
昔は、相模湾で獲れる沖ギス、小ムツ等を原魚としていましたが、大正時代から漁獲量が減少し、関東大震災後に現在の白グチ(イシモチ)へと移行しました。
白グチは日本近海、済州島沖で獲れ、長崎・下関・博多港に水揚げされます。
水揚げ後は静岡県焼津で頭と内臓を取り除き、その日の夜には工場へ届きます。
山上蒲鉾店では、魚の仕入れからすり身づくり、成形・加熱まで全工程を自社で一貫して行います。
鮮度を保ったまま自らすり身にすることで、白グチ本来の弾力(足)を最大限に引き出しています。
水へのこだわり
水は魚肉を晒し、すり上げるときに使うため、重要な役割を担います。
私達は深井戸の水を使っています。
その水源は、箱根山からの早川、西丹沢山より流れる酒匂川の水が地下で合流し、さらに海水が井戸に差し込んでいるため、ナトリウム・カルシウム・マグネシウムを含んだ水となります。
この水で晒した魚肉は、蛋白質の結合度が高く、良質の製品が出来上がります。
小田原蒲鉾が今日、高く評価されているのは、この水を得られる自然環境に恵まれているからです。
当社は創業以来、現在までこの良質な水を豊富に使用した美味しい製品造りをしております。
技へのこだわり
原材料となる魚の身の締まり具合、脂の量などは、季節によって異なり、また獲れた海域によっても異なります。
また、季節によって、湿度と温度が変わります。
これらの変わりゆく数々の条件を加味して、美味しい蒲鉾を作るためには、手作業ですり身の状態を確かめて、理想の状態に微調整していく「匠の技」が必要になります。
この技を習得するためには、長年の修練が必要です。
2015年、水産練り製品製造の分野において、全国で三人目、小田原では初めてとなる厚生労働省認定「ものづくりマイスター」に上村純正が認定されました。
全国蒲鉾品評会 「農林水産大臣賞」を通算5回受賞
お客様に至高の味の蒲鉾をご提供
どんどん魚が獲れなくなっていく漁業環境の中で、原料となる魚の入手に手を尽くす。
また、穫れた地魚を活かす。
そして、水質の良い小田原の恵みの水に感謝し、魚と水を活かす技を磨き続ける。
細部にこだわり、魚を捌くところから、全ての工程を自社で行い、美味しい小田原蒲鉾を造り続ける。
それが小田原蒲鉾の伝統を受け継いでいく事だと考えております。
私達の造る蒲鉾は、決してお手頃価格ではありません。
それでも、蒲鉾が好きな方への贈り物として、自信を持っておすすめできます。
蒲鉾を知っている人ほど、一口で驚く味です。
- 価格より、味そのもので商品を選びたいお客様
- 練り物好きの方への贈り物をお探しのお客様
- 「美味しかった!」と確実に喜んで頂ける、自信を持って贈れる商品をお探しのお客様
是非、一度ご賞味下さい。
新着情報
テレビ出演のお知らせ
- 番組名
- 新・ええじゃないか ~いい旅 いい発見~(テレビ神奈川)
- 日時
- (月)夜7時00分~
紀行番組「新・ええじゃないか ~いい旅 いい発見~」にて、山上蒲鉾店が紹介される予定です。
本番組は三重テレビ放送制作の番組で、神奈川エリアではテレビ神奈川にて放送されます。
ぜひご覧ください。
ラフォーレ箱根強羅 湯の棲にて山上の味をご堪能いただけます
- プラン名
- 【冬季限定】海の幸ブイヤベース風おでんの温もりプラン~イセエビや蟹を使った"新感覚おでん"~(2食付)
- 期間
- ~
- お食事
- 2食付(夕食・朝食)
- 説明
- 海の幸ブイヤベース風おでん(さつま揚げ・すじ鉾・いわしつみれ)に使用しております。
- 別メニュー
- さしみかまぼこもご賞味ください
テル箱根クラブにて山上の味をご賞味ください
- 期間
- まで
- 説明
- テリーヌにさしみかまぼこ、煮物に「いわしから揚げ」を使用しております。